競馬評論家・TARO氏による、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラム『TAROのジョッキーズファイル』。今回取り上げるのは前回に引き続き「古川奈穂騎手」です。
なお、『競馬放送局』ではTARO氏の厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
宝塚記念はイクイノックスが直線外から伸びて差し切り勝ち。先週のコラムで「先行馬ならば6~8枠を引いて外枠から流れに乗れそうな馬、差し馬ならば3~6枠あたりでインを避けて追走できそうな馬」と書きましたが、2着スルーセブンシーズ、3着ジャスティンパレス以下、6着までが中枠の差し馬という決着。外から先行した馬たちが早々にバテたため、内を立ち回った組にとっては厳しい流れになりました。
印象に残ったのは、勝ち馬もさることながら、2着スルーセブンシーズの頑張りでしょうか。愛チャンピオンS、凱旋門賞ともに登録しているようなので、秋には是非欧州の大一番で頑張ってほしいと思います。
さて、今回は前回に引き続き、古川奈穂騎手の第2弾をお送りします。
前回は…