競馬評論家・TARO氏による、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラム『TAROのジョッキーズファイル』。今回は「トップジョッキーの鉄板条件」とセントウルSの展望をお届けします。
なお、『競馬放送局』ではTARO氏の厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
先週の日曜日は亀谷競馬サロンにゲスト出演。夏競馬最終週ということで、いろいろ振り返りをしつつの競馬観戦となりました。
▼参考記事
先週末(9/2~9/3)のリアルサロンレポート
個人的に見せ場だと思っていたのは新潟最終の直線競馬。当コラムでも直線競馬とジョッキーについてはたびたび取り上げて来たので、締めくくりとなるこのレースを聴衆の皆さんの前で仕留めることができれば…と思っていたのですが、残念ながら結果はハズレ。
勝った藤田菜七子騎手は「直線巧者」として再三取り上げていたジョッキーで、2着に突っ込み波乱の主役となった10番人気アポロルタの鞍上・菊沢一樹騎手も直線で「カニ歩き騎乗」をできるジョッキー。というわけで一応は傾向通り…だっただけに、やっぱり取りたかったですね。またリベンジする機会をいただければ、目の前で直線競馬を仕留めたいと思います。
さて、今回はちょうどコラム100回目となります。というわけで、
「今さら聞けないトップジョッキーの鉄板条件」
と題し、見つけたら「即買い!」と言い切れる、トップジョッキーの鉄板条件について取り上げたいと思います。
今回は現在のリーディングトップ3、川田騎手、ルメール騎手、横山武史騎手の鉄板条件をおさらいします。出現頻度も高いと思うので、大人の受験勉強(?)のつもりで是非アタマに叩き込んでおいてください。覚えておけば、予想に使える機会も多いはずです。(以下、データは2023年9月3日終了時点)
~リーディングトップ3の鉄板条件をおさらいしよう!~