東京スポーツ・藤井真俊記者によるPOG最新情報。今回は先週の新馬戦振り返りと、今週末デビュー予定の2歳馬をご紹介いただきます。現場記者だからこそ聞ける話は必見です!
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先週は土日で計9鞍の新馬戦が行われました。小倉と函館はいずれも芝1200m戦で、メンバー的にもやや小粒な印象でしたが、日曜福島5Rの芝1800m戦はノーザンファーム生産馬を中心に好素材が集まりました。
勝ったのは1番人気のロスパレドネス。互角のスタートから、前半は折り合いに専念して離れた中団から。勝負どころで徐々にポジションを上げて前を射程圏に入れると、直線では外から力強く伸びて差し切り勝ち。ラストは流す余裕すら見せて2馬身差の完勝でした。
ドレフォン産駒の牡馬で母はアロマティコ。すなわち2022年の皐月賞馬ジオグリフの全弟で、所属も同じ木村哲也厩舎となります。勝ちっぷりも含めて、今後も要チェックの1頭です。
ちなみに、同馬は先週の当欄でご紹介した1頭で、これでコラム登場馬は4週連続で新馬勝ち。「亀谷サロン×東スポPOG」で自分が1位指名した馬でもあったので、色々な意味でホッとした勝利でした。
そんなわけで今回も福島デビューの注目新馬をご紹介します。