東京スポーツ・藤井真俊記者によるPOG最新情報。今回は先週のファンタジーS振り返りと、今週末の京王杯2歳Sの注目馬について。現場記者だからこそ聞ける話は必見です!
藤井真俊記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
先週は土曜京都で牝馬限定のGIII・ファンタジーSが行われました。前後3F35.6-33.9秒のスローペース。先行した2頭が2、3着に粘る前残り戦を差し切ったのは3番人気のニクスルーナ(高柳大)でした。
道中は中団でじっくり脚を溜める形。4コーナーで内に進路を取ると、直線では馬群を捌きつつ伸びて差し切り勝ち。上がり3F33秒3はレース上がりを0秒6上回るメンバー最速の数字で、器用さと決め手が光る内容でした。今回でキャリア4戦目。勝ち上がりに3戦を要しましたが、一戦ごとにレースぶりが良くなってきました。
父は新種牡馬・ジャンダルムで、これが産駒の重賞初勝利。近親にはスワーヴリチャードがいます。
さて、今週は土曜東京でGII・京王杯2歳Sが行われます。かつてはマイネルマックス、グラスワンダーがここを勝って2歳王者となった出世レース。その後もエイシンアポロンやグランプリボスが、後のGI馬となりました。
ややメンバーが小粒だった時期もありましたが、近年は2022年のオオバンブルマイ(ゴールデンイーグル)や2024年のパンジャタワー(NHKマイルC)、昨年のダイヤモンドノット(朝日杯FS・2着)など、またレベルが上がってきた様子。今年も要チェックです。
今年はわずか10頭の登録。少々さみしい頭数ですが、うち3頭がオープン勝ちの2勝馬であることを考えると、“質”の面ではまずまずと言えそうです。
