東京スポーツ・藤井真俊記者によるPOG最新情報。今回は先週のセントポーリア賞、注目の未勝利戦振り返りと、日曜京都・きさらぎ賞の注目馬について。現場記者だからこそ聞ける話は必見です!
藤井真俊記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
先週は日曜東京でセントポーリア賞が行われました。かつてはジェニュインやハイアーゲームを送り出し、近年もドゥラメンテやベラジオオペラ、エネルジコなどが、ここを足がかりにGIホースとなった注目の1勝クラスです。
今年は3番人気のラストスマイル(牡、本間=父ポエティックフレア)が2番手から抜け出してV。抜群のスタートからセンスの良さをアピールしましたが、走破時計は同日の3歳未勝利とわずか0秒1差の凡タイム。
ラストスマイル自身、2走前の東京スポーツ杯2歳S(GII)では5着と敗れており、今回に関しては地力の高さを見せつけた格好ですが、“新星誕生”といったまでのインパクトは感じられませんでした。
むしろ今回取り上げたいのは、その同日の2歳未勝利戦。セントポーリア賞から3レース後の東京12R(芝1800m)で、アウダーシア(牡、手塚)が単オッズ1.5倍の圧倒的支持に応えました。
道中は好位のインから抜群の手応え。直線を向いても脚色は一向に衰えず、懸命に追いすがるライバルを尻目にノーステッキで悠々と抜け出しました。
前走の未勝利戦こそまさかの2着と落としましたが、昨年6月の新馬戦はダノンヒストリーの2着で、3着グリーンエナジー(京成杯・GIII)には3馬身半もの差をつけていた実力馬。ようやく本領発揮といった印象でした。父はキズナで、母は2018年のオークス2着馬・リリーノーブル。今後も目が離せません。
さて、今週は日曜京都できさらぎ賞(GIII・芝1800m)が行われます。かつてはスペシャルウィーク、ネオユニヴァースがここを勝ってダービー馬となった名物重賞。その後もダービー馬こそ出ていないものの、複数のGIホースを送り出しています。
