Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第37回目のトークテーマはイスラボニータ。師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
今井雅宏(以下、今):先週のダイヤモンドS、13番人気のヒュミドール対抗で3連単の12万馬券当てたんだけど、オルフェーヴルの回に話したポイントに上手く合致してたよ。
▼参考/ 競馬放送局
・今井&阪木が波乱のダイヤモンドSを本線的中!/先週のMVP
亀谷敬正(以下、亀):内枠のオルフェーヴルでワンツーでしたよね。オルフェーヴルの格言『4枠以内と5枠以降では雲泥の差』にハマってました。
今:特に「延長の場合は内枠で走る」という話にピッタリだったよね。それと『前走より前半3ハロンがペースダウンすると激走しやすい』の格言にも、2頭とも綺麗に合致したんだ。
亀:ヒュミドールは中山金杯が前半36.2秒で今回が37.8秒なので、1秒以上も前半がペースダウンしてますね。「前半は遅いけど、途中でペースアップする流れで強い」っていう話題もありました。
今:ダイヤモンドSも途中でペースアップして前走よりも上がりは掛かったから、さらに良かったね。以前話したようにハーツクライと同じで、あれがダッシュ力は鈍いけどしぶといタイプが一番得意とするラップ構成なんだ。あと『叩き良化型』の格言にも嵌まってたよ。
亀:『トップクラスは直線の長い王道条件で走る』の格言もほぼ合ってますね。改めてオルフェーヴルの回を見てみると、確かに全て激走条件に合致してましたね~。さて、今回はイスラボニータです。結構ややこしい種牡馬ですよね。
今:そうなんだよね~。予想で痛い目にも合ってるんだ。1月の京成杯でオメガリッチマンが2着に激走したでしょう?