Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第198回目のトークテーマは特別編として「ヴィクトリアマイルのステップレース分析」をお届けします。
ヴィクトリアマイル出走馬の前走がどのようなレースだったのか、師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
今井雅宏(以下、今):NHKマイルCは予想の印は○×◎で決まったけど、その3頭とも「差しに回る位置取りショックなら」という解説で、実際3頭ともしっかり差しに回るショックを仕掛けたから、位置取りの幅が大きい順に好走したんだよね。
特にアスクイキゴミは活性化の弱いステップで、前走同様の先行策を取ると凡走する。1、3着馬は騎手が後ろに下げる確率が高い分、ある程度安パイなんで2頭から3連複流す作戦だったけど、戸崎の乗り方が読めなくて迷ったんだよね~。
そしたら前のレースで、外の追い込み馬でワンツーだったでしょう? 戸崎クラスがあの結果を見たら、同じ外枠だし必ず差しに回るはずで、かなり厚めに流せたよ。
「ステップと馬場に応じた位置取りショックをどれだけ大胆に仕掛けるか?」が、競馬ではかなり重要な部分を占めるから、その辺りも注意してここの解説と前のレースの決め手を見比べると面白いと思うよ。
亀谷敬正(以下、亀):読者の皆さんも、このコーナーと『競馬放送局』での予想をぜひ参考にしてみてください。さて、ヴィクトリアマイルの前哨戦分析です。まず阪神牝馬S組ですが、勝ったエンブロイダリーは逃げのショック後です。
今:アドマイヤマーズらしくパワーとスピードがあるけど、揉まれ弱いMのL系で、今回は気分良く逃げた後で乗りにくい。他に速い馬がいて、内目だと揉まれやすいから内過ぎない方が良いよね。
それで平均して速い単調な競馬で、高速上がりの前残りか、軽い降雨でばらけるなら、馬群の対応力が出るんで向くよね。まぁ縦長の競馬になる方が揉まれにくく、一番競馬しやすいけど。
亀:カムニャックは先週のダイヤモンドノット同様、川田騎手の短縮ショック後です。ダイヤモンドノットほどは危なくないとは思いますが。
