Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第196回目のトークテーマは特別編として「天皇賞・春ステップレース分析」をお届けします。
天皇賞・春出走馬の前走がどのようなレースだったのか、師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
今井雅宏(以下、今):コントレイル産駒が青葉賞でいよいよ重賞を勝ったよね~。
亀谷敬正(以下、亀):ボクも今井さんも『競馬放送局』でゴーイントゥスカイ本命でした。やっぱり二人の本命を両方買えば儲かりますね(笑)。
今:コントレイル産駒の走るタイミングはだいたい分かってきたよ(笑)。
亀:新種牡馬で、まだこのコーナーでしっかり話してなかったので、Mの見解を改めて解説して下さい。
今:基本的には揉まれず体力を活かして強いL系なんだよね。スムーズに競馬しつつも、前走より体力を活かす消耗戦で強い。それでいて前半の追走ペースが前走より忙しすぎると良くないというタイプ。だから延長の外枠でペースアップしそうな今回はピッタリだった。
青葉賞に出ていたサガルマータの前走とか、テルヒコウの前走なんかも、ちょうどそのパターンに嵌まって勝ったわけだよね。
ニュージーランドTでジーネキングが短縮で差しに回ったみたいに、位置取りショックで追走ペースを調整して鮮度を引き出すと、馬群を一時的に割れるようにはなる。元々、逃げとかの位置取りショックそのものを好むのもあるけど。
亀:ここからは天皇賞・春のステップ解析にいきましょう。まず阪神大賞典1着のアドマイヤテラですが、父レイデオロはキングマンボ系。新装後の京都長距離G1に強い血統です。
今:京都の長距離は7番人気だった菊花賞で本命にしたくらいだから向くね。まぁ、菊花賞は無茶な大捲りをしたぶん3着だったけど。
前半の追走ペースが遅ければ馬群も割れるから、枠は外過ぎない方が良い。あんまり前半から速い軽いレース質向きでもないんで、前半は無理に追いかけないで、中団くらいから徐々に捲る形が理想になる。反動は少し気になるんで、中間が軽くて増えてくると嫌だけど。
