先日より第6回プレミアムコース優先入会を実施し、新たなメンバーもたくさん加わってくださりました。そこで、実際にこれまで数年に渡ってプレミアムコースをご利用いただいている会員様が、どのように亀谷競馬サロンを楽しんでくださっているのか、インタビューをさせていただきました。
サロンに入ってまだ日が浅いという方も、ベテランの方も、ぜひ参考にしてみてください!
▼過去のサロンメンバーインタビュー
#1 亀谷サロンの魅力とは? 入会前と入会後の変化とは?
#2 人気馬が消えるレースを選ぶほうが明らかに勝ちやすい。これは衝撃でした
#3 きっかけはエーピーインディ祭り!『血統って何なんだ!?』
#4 すごく質の良い集合知なんですよ、サロンって
#5 血統を知ることによって目標を持って買えるようになりました
今回、お話を伺ったのはサロン歴約5年の中村晃さん。
――中村さんの競馬歴は何年ですか?
何年だろう……。もう物心ついた頃、2歳とか3歳のときから京都競馬場に行っているので(笑)。父が競馬ファンで、自宅も京都競馬場から近かったものですから、京都開催のときは毎週土日は必ず競馬場に行っていました。
若い人は知らないかもしれないですけど、テンポイント、トショウボーイ、グリーングラスの1976年の菊花賞を生で観ているんですよ。小学生だったんですけど、グリーングラスの走りを見て、スタンドで絶叫していました(笑)。
大人になってからは仕事が忙しくて遠ざかっていた時もあれば、今のように亀谷さんにのめり込んでハマるときもあるし、という感じで波はありましたけど、、約50年間弱ずっと馬たちが支えてくれていました(笑)。
――中村さんがプレミアムコースに入ったのは?
初期ですね。亀谷競馬サロンが初めて一般募集をしたときに入会したので、2017年の秋でしょうか。ですから5年ぐらいになります。
――もともと亀谷のファンだったんですか?
実は入会する直前まで亀谷さんのことを知らなかったんですよ。亀谷さんに怒られちゃうかな(笑)。
ただ、亀谷さんが師と仰っている今井雅宏さんの本は昔から愛読していたんです。それでたまたま書店に行ったときに、今井さんの他にも面白い人はいないかなと探していたら、亀谷さんの本を見つけて。
さっそく本を読んでみると、今井さんが仰っているのと同じような考え方で、これは面白そうだと。そこから一気にのめり込みました。入会の案内があったので、じゃあまずはそこに入って体感してみようと。
▲リアルサロンスペースでの中村さん&亀谷
――血統には興味があったんですか?
ずっと興味はあったんですけど、なかなか手を出せずに、なんとなくしか知らなかったんですよ。ですからサロンで血統を勉強していこうと。入会後はおかげさまで完全に亀谷さんに染まってしまっています(笑)。かなり面白いんですよ。馬柱を見ているより血統を見ているほうが面白いです。以前とは楽しみ方がかなり変わってきましたね。
――血統を知る前はどういう馬券の買い方でしたか?
血統を知る前は。父の仕込みです。父が差し馬を好きだったので、それこそスマート出馬表でいう上がりP、上がりTですよね、芝のレースで後ろから差してくるような馬を馬柱で見つけなさいと教えられて。だから、逃げ馬に勝たれると絶対に当たらない(笑)。
父仕込みの差し馬中心の馬選びは、サロンに入ってから大きく変わりました。あとは馬券の買い方も変わりましたね。学生のころは馬連からスタートして、馬連+ワイドという感じだったんですけど、亀谷サロンに入ってからは3連複主体になりました。
――馬券の券種まで変わったんですね。
ええ。僕は基本的に3着とか4着の馬を見つけるのが得意なんですよ。それも父仕込みですね。ただ、父は枠連の時代の人なので、『穴馬は来るんだけど3着じゃあかんねん』みたいな(笑)。それで自分は馬連とワイドという買い方をしていたんですけど、3着に来る馬がわかるなら3連系を買うほうがいいよなと。
例えば、ワイドの総流しは複勝1点買うのと同じだとか、3連複フォーメーションの有効利用とか、そういう馬券の考え方を亀谷さんに教えてもらったので。網を広げるので資金は必要になりますけど、的中率と期待収益を監視しながら、高目が来れば大きく回収できますからね。そういうやり方をしなきゃダメだなと、亀谷さんを知ってからはそう思うようになりました。
ですから今はその3着馬をベースに、亀SPを買い目に取り入れて組み立てています。亀SP、すごいですよね。人気薄で3着とか、その辺りを突いてくるので、さすがだな~と感心しています。
――亀SPも参考にしているんですね。
はい。亀SPはサロンに入る前から競馬放送局で購入していました。ただ、亀SPを競馬放送局で毎週購入するのと、サロンのプレミアムコース月額料金を比べると、断然サロンの方がお得ですからね。亀SPの他にもたくさんコンテンツがありますから。だからサロンに入るのは即決でした。
そういう意味では、血統を勉強したいというのもありましたけど、亀谷さんの予想を見たくて入ったというのも大きな理由のひとつですね。
ただ、以前は亀SPに丸乗っかりだったんですけど、今は自分の馬券の参考にする感じで利用させてもらっています。それよりも今は、馬券がどうこうというより、亀谷さんがお話しされる内容を大切にしています。亀谷さんがふとしたときに話す内容に、すごくいいお話があるんですよ。それを復習して、競馬の構造を知りたいという方向に興味が変わってきていますね。構造さえわかれば、あとは自分で考えて組み立てられますからね。
あ、それと最近はWIN5にも挑戦するようになりました。亀谷さんとインスタントジョンソン・じゃいさんのWIN5検討会を見ていると楽しそうで(笑)。WIN5は1着に来る馬を考えるので、私の3着志向の考え方では駄目で、考え方を変えないといけないので、全然違いますね。でも面白い。買い方を含めて参考になりますね。
――馬券検討会は話を聞くだけでも楽しいという方が多いです。
そうなんですよ。本当に楽しみ方がいろいろあって、なるほどな~と感心するお話が多い。競馬への理解も深まって、すごい楽しいですよ。ですから、新しく入会される方にも自分なりの競馬を掘り下げていってほしいですね。それがどういう方向でもいいと思うので。
亀谷さんも『いろんな楽しみ方で競馬を満喫してください』って仰ってますけど、本当にその通りだと思いますね。
▲ゲストのキムラヨウヘイさんに質問する中村さん
――プレミアムコース専用・Facebookグループの活用法を教えていただけますか
以前は書き込んだこともあったんですけど、頑張って予想して書き込んでも当たらないんですよ(笑)。それで書き込むよりも読むほう専門になっちゃいました。
ただ、書き込みはしないですけど、皆さんの予想は全部読んでいますよ。この人の予想は面白いなというのは参考にしますし。常連さんがかなり早い時間帯から書いてくる予想ってだいたい当たるんですよね。けっこう好走率高いです。注目してみてください。そういうのをチェックして自分の馬券にも取り入れているので、書き込みはかなり参考にしています。
――これから入会される方にも参考にしていただきたいですよね。
そうですね。最初は馬券を当てたいという目的で入ってこられる方が多いと思うんですよ。僕もそうでしたし。ですからフェイスブックの書き込みを読む、参考にするという入り口はかなりとっつきやすいと思います。
最初から難しい血統のことを言われてもわからないと思うので、この人の予想は当たるなとか、そういう楽しみ方でもいいと思います。そこからなにに興味を持つのかも自由ですしね。血統好きじゃないと入れないサロンではないですから。
――他に、馬券購入で利用・参考にしているツールはありますか?
スマート出馬表ですね。スマート出馬表との出会いも大きな転機でした。もともとは競馬専門紙、東スポを使っていたんですけど、サロンに入ってしばらくしてからは紙の新聞は一切買わずに、スマート出馬表とJRA-VANの馬柱だけでやっています。
やっぱり大きな馬券って、スマート出馬表を見ないと獲れないんですよ。新聞の馬柱と記者の印通りに買うとみんなと同じ馬券になっちゃうので、スマート出馬表は必須ですね。あれがないと馬券検討できないです。
――リアルサロンスペースにも来られていますよね。
そうですね。毎週、毎週というわけにはいかないんですけど、月に1度、少なくとも2か月に1度は利用させてもらって、サロンの常連の友人と話したり、あと亀谷さんにも忘れてもらっては困るので(笑)。ですから皆さんに会いに行くという感じですね。
僕にとって、リアルサロンで亀谷さんと話せること、友人と楽しめることがとても大きくて、それがサロンの醍醐味の一つですよね。年齢とか出身とか会社での立場とか、そういうのは一切関係なく、純粋に競馬の話と亀谷さんの話だけで盛り上がれるというのは大きいです。しがらみなく趣味の競馬の話ができるというのは。
それにサロンメンバー皆さんはとてもジェントルな方が多くて、安心して競馬が楽しめるんですよ。皆さん熱いんですけど、淡々と競馬を楽しんでいる感じがいいんです(笑)。なんかニヤニヤしながら楽しんでる(笑)。
自由で、いつ行ってもいいし、いつ帰ってもいいし、行けば気の置けない仲間がいる。大人になると、そういう関係、そういう場ってないですからね。貴重だなと思います。水道橋にリアルサロンを作ってくれた亀谷さんに感謝ですね。
▲イベント終了後の談笑風景
――ちなみに、最初から他メンバーとは打ち解けられましたか?
昔はリアルサロンがなくて、Facebookグループでの繋がりだったので、今ほど横の繋がりはなかったんですよね。これから入会される方も最初はもちろん緊張とかあるでしょうけど、リアルサロンは話かけるとちゃんと皆さん答えてくれて、そこから仲良くなっていきますから。最初はあの雰囲気にちょっと引くかもしれませんけど(笑)。皆さん、黙々と馬券を買っているという(笑)。
それに亀谷さんは必ず新しく入った方のところにいってご挨拶されていますよね。そういうのをきっかけに打ち解けられる方は多いと思います。初めての方をご紹介してくれたりするともっと話しやすくなるかもしれませんね。新しい方を知っておくと、僕みたいなよくお邪魔するメンバーもケアしやすいと思いますし。
あとコロナ禍で数年できなかったですけど、去年は久しぶりに忘年会を開催していただいて、久々にたくさんの方とお話できて楽しかったなと。そういう場も積極的に参加されるといいかもしれませんね。
――中村さんにとってリアルサロンスペースはどういう存在ですか?
仲間と話したり、亀谷さんと話したり、もう僕にとっては欠かせない場所ですよね。もはや聖域・サンクチュアリです(笑)。本当に。なくなってもらったら困ります。仕事が忙しくても、来月はサロン行けるし頑張ろうとか、目標にもなるので。ほんとにありがたい場所だと思っています。
――最後に、亀谷サロンに対しての思い、要望がありましたら。
もったいないなと思うのは、馬券を当てたいというのを入り口に入っていらっしゃる方は多いと思うんですけど、ちょっとの期間だけ試して『なんだよ、当たんないじゃん』ってサロンを去ってしまうこと。そういう浅いところで止まっちゃうのは本当にもったいないと思うんですよ。
もちろん馬券は大切ですけど、競馬にはほかにもいろいろな楽しみ方があって、それができるのがこのサロンなので。そこからが本当の楽しみで、外れても楽しいのが競馬ですから。
私の例でいえば、サロンに入って血統を勉強するようになってから一口馬主を始めたんです。サロンのメンバーもやっている方が多いですよね。リアルサロンに来たときに自分の持ち馬が勝って、亀谷さんとあの大きなダルマを持って記念撮影したりして。それを見ながら、ずっと「自分もやりたいな」と思っていて、ついに始めたという。
馬券とはまったく違う世界、馬たちが走って稼いできてくれるという楽しみ方に変わってきています。サロンメンバーとそういう話をするのが楽しいんですよ。今年は何の仔を買ったんですか?とか、今日は何か走ります?とか、そういう子供たちの自慢話(笑)をみんなでするのが楽しい。この仔がすごい動きで!とか(笑)。
一口に限らずですけど、自分なりの競馬の楽しみ方を見つけて、最初からがんばりすぎずにマイペースでやっていくのが一番だと思います。それがどんな方向でも亀谷さんは絶対にアドバイスをくれますので。
もはや亀谷競馬サロンではベテランの域の中村さん。新しくメンバーになられた方へのメッセージなどもいただいて、インタビュー中も本当に亀谷サロンを楽しんでくださっているんだな、と感じました。