亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・結果的に回収率が高い馬券を買うのに「回収率」は使えない!
結果的に回収率が高い馬券を買うのに「回収率」は使えない!
先週日曜日のリアルサロンスペース・ゲストは予想家のみねたさん。キーンランドカップは亀谷の本命、対抗が1、2着。みねたさんの本命が3着。
中京6Rは「亀SP」(※1)対象レースで、本命のテーオーシュタインが9人気3着。対抗のジーティーマンが2着。3連複9690円を的中。
新潟8Rはみねたさんの勝負レース。みねたさんの話を聞いて、馬連・ワイドをそれぞれ2点買いで的中。
新潟9Rは「亀SP」対象レースで、本命のカセノアステリアが2着。対抗のベルゼビュートが1着。3番手のバルジールが3着。
このレースは、みねたさんから「カセノアステリアから外枠3頭に流す馬券の方が的中率が高いのでは?」というアドバイスもいただきましたが、結果的にはどちらでも正解。今回も充実した予想討論ができました。
▲8/23(日)のリアルサロンスペース、新潟9Rのゴール直後
そして、議論はこれだけでは終わりません。
たとえば、ジョッキーズシリーズ(ヤングジョッキーズシリーズを含む)についての議論は、今後も馬券で勝つための考え方がさらに深まりました。
ジョッキーズシリーズには超簡単、かつ強力な馬券術があります。それは「単勝30倍以上の馬をすべて買う」。これだけです。
合成オッズ回収率(スマート出馬表を使って同一金額で払い戻しされるように買った場合の回収率)は、2024年が366%、2025年が179%。という話をした直後に、札幌10Rで単勝86.5倍のマーシヴィガラスが勝ちました。これによって2026年も回収率は405%です。
この話で重要なことは、年末のヤングジョッキーズシリーズで使えるのはもちろんのこと、「なぜそうなるのか?」という仕組み、構造まで議論できることです。
ただし、万人にもわかりやすい結果として回収率を出していますが、回収率から将来の期待値が高い馬を予測することはできません。大事なのは、仕組み、構造を見抜くことです。
リアルサロンスペースでお伝えした「ジョッキーズシリーズでは人気馬が過大評価され、人気薄が過小評価されやすい」という仕組み、構造も理にかなっていました。この構造があるからこそ、結果的に儲かる可能性が高くなるのです(この構造の詳細はここでは明かせないので、サロンメンバーの方は直接ご質問ください)。
つまり、2024年、2025年の回収率が高かったから、今後も単勝30倍以上を買うのではありません。ジョッキーズシリーズでは人気馬が過大評価されやすい仕組み、構造があるから、単勝30倍以上の期待値が上がる仕組みと構造を利用することが大事なのです。
統計家気取りの素人は、この結果的な回収率だけを見て「サンプル数が足りないから、この回収率が今後も続くとは言えない」みたいなことを言い出します。しかし、我々はハナから、このサンプル数や結果的な回収率を拠り所にして馬券を買っているわけではないのです。
繰り返しますが、回収率はあくまで「やっぱりそうだったでしょ?」と、仕組み、構造が機能していることをわかりやすく示すための結果です。今後の回収率を予測するために使っているわけではないのです(使えないことなど百も承知です)。
当サロンでは目の前のレースを「どう当てるか」を議論するのはもちろんのこと、「今後も期待値の高い馬を買い続けられる考え方や方法論」についても議論を通じて深めます。議論を通じて共有した馬券で儲けるための考え方は、今週以降ももちろん使えますし、それなりに「運」が向けば儲かることでしょう。
(※1)「亀SP」対象レース
プレミアムコース会員限定のFacebookグループ内で公開される亀谷の本命馬とレース見解。対象レースは期待値の高いレースが選定されている。
