大阪スポーツ・赤城真理子記者による栗東トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は6/15(土)の米子Sに出走するディオについて。
赤城真理子記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
今のところ、2週連続で当コラムでご紹介した2歳が勝ち上がってくれています。どちらも応援している担当厩舎の馬で、自分のPOGでもありますし、さらに亀谷競馬サロンの皆様にも少しは参考になれたかな…と思うと、嬉しさもひとしお。またいい取材ができた日には、2歳を取り上げさせていただきますね!
今週は2歳ではなく、明日京都11R・米子Sのディオについて。
2勝クラスから3連勝でリステッド競走(東風S)を勝ち、満を持して挑んだ前走のダービー卿CTでしたが、直線でいつもの伸びが見られず11着に。負けるにしてもディオらしくない負け方でした。
▲連勝が3でストップしたディオ
以前は負ける時も勝つ時も本気で走り切っていなく、レース後も疲れが見られなかったディオ。ですがオープンクラスを勝ったあたりから「真剣に走り切っていた」ようで、
『条件馬の時のようなローテーションが堪えてしまったようで、前走は返し馬の時からトモの入りが甘かった』と辻野調教師は振り返ります。