YouTubeチャンネル『競馬オタク』でお馴染みの坂上明大氏による南関東4競馬場の重賞予想です。血統を絡めた過去の好走馬考察に加え、最終的な予想印、本命馬の根拠をレース前日に披露いたします。
今回の対象レースは8/19(水)の川崎・スパーキングサマーカップ。発走時刻は20時10分です。
~ローテーション傾向に変化!?~
JpnIII・テレ玉杯オーバルスプリントやJpnII・日本テレビ盃への優先出走権が付与されるスパーキングサマーカップ。過去10年の3着内馬のべ30頭中27頭が他場所属馬という地元馬には厳しいレースとして有名な重賞です。
ただ、ローテーション面では近年変化があり、これは同距離の重賞であるSII・サンタアニタトロフィーの開催時期が近くなったことが原因です。そのため、2022年以前はトライアル競走・スパーキングサマーチャレンジ組の苦戦が顕著でしたが、2023年以降は同組の連対馬全5頭が好走。今年は勝ち馬ベアバッキューンが参戦してきており、川崎所属馬ではありますが、展開の面でも要注目の1頭です。
ちなみに、スパーキングサマーチャレンジ組以外ではさきたま杯組から2頭、橘オープン組と多摩川オープン組から1頭ずつ好走馬が出ています。
~Nureyev≒Sadler's Wellsの総合力~
血統面では、同コース重賞である川崎マイラーズでも取り上げたNureyev≒Sadler's Wellsが大活躍。過去5年の3着内馬のべ15頭中11頭が同血脈を内包しており、さらに遡れば2014年3着ミラーコロ(父ゴールドアリュール)、2015年3着トーセンアドミラル(父キングカメハメハ)、2016年2着バーンザワールド(母母父Theatrical)、2017年2着トーセンハルカゼ(父キングカメハメハ)がいずれも5番人気以下での好走と穴を開けています。
その他ではノーザンテースト、Lyphard、Danzigなども川崎マイル適性を高める血統として有効であるため、本レースに限らず川崎ダ1600m戦では注目の血統です。
◆Nureyev≒Sadler's Wells
2021年1着サルサディオーネ:父ゴールドアリュール
2021年2着ティーズダンク:Nureyev≒Sadler's Wellsの4×5・4
2021年3着グレンツェント:母父Kingmambo
2022年2着スマイルウィ:Nureyev≒Sadler's Wellsの4×4
2023年1着スマイルウィ:Nureyev≒Sadler's Wellsの4×4
2023年2着リンゾウチャネル:父モンテロッソ
2023年3着コパノジャッキー:父ゴールドアリュール
2024年1着フォーヴィスム:父ドゥラメンテ
2024年3着リンゾウチャネル:父モンテロッソ
2025年1着リンゾウチャネル:父モンテロッソ
2025年2着シシュフォス:Nureyevの4×6
【スパーキングサマーカップの最終見解】
