今週、最も注目を集めそうな新馬戦が土曜(10日)福島芝1800m。今年のPOGでコマンドラインと人気を二分した堀厩舎のコリエンテス(牡、父ディープインパクト、母イスパニダ)がいよいよヴェールを脱ぎます。
▲堀厩舎のコリエンテス
アルゼンチンGI(1000ギニー)を勝利した母イスパニダには、父ディープインパクトとニックスのストームキャット、デピュティミニスター両方の血が流れていて、血統的スケールは今年の2歳馬屈指。
5月に入厩後、ずっと在厩で調整され、一時は東京の最終週でデビューするのかなと思ったのですが、福島までじっくり待機。2週前までは馬なり中心でしたが、戸崎騎手が騎乗した1週前追いでは初めて直線で強めに追われて、しっかり反応。
2021/07/06 (火)
注目の逸材コリエンテスがいよいよデビュー! シエラプリンセサにも注目です/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。