今週、土曜(27日)は阪神で京都2歳Sが行われます。近5年で関東馬の出走はわずか4頭で全て着外ですが、今年は好勝負可能と思わせるのがライラック(牝、父オルフェーヴル、母ヴィーヴァブーケ)。
▲相沢厩舎のライラック
関東ではこの時期に2000mの適鞍がないため、あえて西下。牡馬の強敵相手に勝負を挑むことに相沢調教師は『初戦は先行して馬なりのままノーステッキで上がり33秒9をマークするんだからすごくいい勝ち方だったし、ミルコ(デムーロ)も走りますって言ってくれた。あのクラスのジョッキーが言うんだから、調教師が言うより説得力があるでしょう(笑)。うるさい馬ではないから輸送も大丈夫。牡馬相手といっても、今の時期なら重賞でも差はないはず』と期待のほどがうかがえます。
2021/11/23 (火)
京都2歳Sの紅一点ライラックは関西牡馬相手でも期待大。サリエラの初戦にも注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。