今週からいよいよ牡牝ともにクラシックトライアルが本格的にスタート。日曜(6日)中山で行われる弥生賞(芝2000m)には朝日杯FS勝ち馬ドウデュースを筆頭にハーツクライ産駒の有力馬が揃いましたが、中でも注目はボーンディスウェイ(牡・牧、父ハーツクライ、母ウィンドハック)。
▲牧厩舎のボーンディスウェイ
昨年のホープフルSでは10番人気ながら5着と善戦。しかも6着マテンロウレオがきさらぎ賞を勝ち、11着オニャンコポンも京成杯を制したように、メンバーレベルも考慮すれば、ここでも十分チャンスはありそうです。
2週続けてウッド5ハロン65秒台の好時計もさることながら、迫力満点の動きからも賞金に余裕のある有力馬たちより勝負度合いの高さは明らか。主戦の石橋騎手も『1週前は少し負荷を掛けておきたかったので、しまいをしっかり追ったけどいい動きでしたし、レースセンスがいいので競馬が組み立てやすい。ホープフルSでも強いメンバー相手に走れていたし、相手は揃ったけど楽しみ』と好感触。
弥生賞は中山でこそのボーンディスウェイ、アスクビクターモアに注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。