いよいよ今週日曜(10日)に行われる牝馬クラシック第一冠・桜花賞には美浦から例年以上に多くの有力馬が集結しますが、あえてここでは配当妙味が出そうな3頭をご紹介します。
まずは阪神JFで8番人気の低評価を覆し、2着に激走したラブリイユアアイズ(父ロゴタイプ、母オープンユアアイズ)。
▲阪神JF以来の実戦となるラブリイユアアイズ
前走後は早い段階で桜花賞へ直行のローテを決定。2月下旬に帰厩後は坂路とウッドを併用し、乗り込み量では今回のメンバーの中でも一番といっていいほど。初コンビとなる坂井騎手が美浦にかけつけた1週前追いでも古馬準オープンを5馬身以上追走しながら、直線で軽く仕掛けられるとしっかり反応し、あっさり先着。
追い切り後に坂井騎手も『すごくいい動きでしたし、反応も良かったです。何度か対戦もしているので、大体のイメージはできていましたが、その感触通り走ることにすごく前向きで折り合いもスムーズでした。今回しっかりやったことで息遣いももう一段階良くなってくると思います』と手応え十分。
2022/04/05 (火)
牝馬クラシック第一冠・桜花賞は配当妙味のありそうな関東馬3頭に注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。