東京スポーツ・三嶋まりえ記者による美浦トレセンからのレポート。週末のレースを中心に、トレセンから旬な情報を届けていただきます。
今回は京成杯をニシノエージェントで制すなど、2025年好発進を決めた津村明秀騎手に今週騎乗馬の手応えを取材していただきました。
三嶋まりえ記者の最新記事や予想等はWebサイト「東スポ競馬」でご確認ください。
今週から開催替わり。競馬場に行く方はお間違いのないように、お気をつけください。
さて、今週は30代ラストイヤーとなる津村騎手の騎乗馬情報をお届けしたいと思います!
津村騎手にとって2024年は飛躍の年。ヴィクトリアマイルをテンハッピーローズで制し、GI初制覇を達成。ブリーダーズカップにも参戦しました。
年明けには「昨年はGIを勝てたのが一番の出来事。海外にも行ったし、いい経験ができた。ただ、勝ち星は下がったから、もうちょっと勝ちたいよね。数とGIを勝ちたいです」と充実の2024年を振り返るとともに、新たな年への抱負を語っていた津村騎手。
京成杯をニシノエージェントで制すなど、好発進を決めていますから、2025年も目が離せません。
▲2025年好発進を決めた津村明秀騎手
今週は東京で土曜8鞍、日曜8鞍に騎乗予定。なかでも鞍上の期待が大きかったのは、土曜東京5Rセゾンデフィーユです。
3週前追い切り、1週前追い切りに騎乗。「かなりいいね。3週前と先週乗って、3週前の時点でもよかったけど、先週乗ったら期待以上に終いの反応がよかった。気がいいので折り合いが鍵だけど、かなりいいものを持っているよ」と好感触の様子です。