Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第195回目のトークテーマは、1年前に解説した東京芝1400、1600m狙い方の検証編です。師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
亀谷敬正(以下、亀):前回の続きですが、ニュージーランドTで本命だったレザベーションは未勝利勝ち後でしたよね。格上挑戦の秘策があるみたいなので、読者の皆さんにも教えて下さいよ(笑)。
今井雅宏(以下、今):C要素が強いタイプ向きの作戦だけど、直線で目標物がないレースで最後まで伸びた馬を狙うんだよね。レザベーションの未勝利勝ちがそうだったよ。馬体を併せてしぶといタイプだと、この形になると普通は伸びを欠く。それでも伸びたということは、かなり集中している証明になるよ。
桜花賞のジッピーチューンも、クイーンCでは早めに抜け出して目標物がなくなったんだよね。このタイプは相手強化の方が併せ馬になるから伸びる。まぁ揉まれ弱いタイプだと、周りに馬がいない方が良かったりもするから、少し作戦も違ってくるけど。
亀:なるほど! では東京開催も始まるので、東京芝の検証編にいきましょう。ちょうど1年前に東京芝1400m、1600mをやったので。
今:1400mはロードカナロア、イスラボニータみたいなMのC要素がある、しぶとめの血統が走る話をしたけど、新種牡馬ではダノンスマッシュも良く走ったよ。
亀:ロードカナロアの孫ですね。3勝してます。
今:特に牝馬が激走して、トラスコンガーデンが12番人気、レオアジャイルが7番人気で勝っている。『ウマゲノム版 種牡馬辞典 2026-2027』でも書いたけど、ダノンスマッシュは特に牝馬はC要素が強いんだよね。そういうタイプは激走しやすいよ。
