亀谷敬正自身が先週のレースや予想などを振り返る「先週の亀レビュー」。競馬の構造理解や次週以降のヒントなどが満載です。ぜひご一読ください!
▼今回のトピックス
・「運」を待ちながら貨幣を増やし続ける「装置」を作る方法
「運」を待ちながら貨幣を増やし続ける「装置」を作る方法
7/11(土)の小倉10Rは「亀SP」(※1)対象レース。本命のインブロリオが勝ち、当日のリアルサロンスペースで実施した「亀馬券プロジェクト」(※2)の買い目でも、3連単71万馬券を的中。
▼参考記事
先週末(7/11~7/12)のリアルサロンレポート
このレースの大きな要因のひとつは「運」です。仮にレースをやり直しても、インブロリオの複勝をハズすのは30%以下だとは思いますが、71万馬券は当たらないケースもあるでしょう。
ただし、運を呼び込む「装置」は、ほぼ完璧に用意できていました。
このレースの1番人気はタナスーペルノーバ。この馬が危険な人気馬だからこそ、このレースを推奨レースに選んだ最大の要因なのです。
同馬は100回レースをやり直しても、馬券圏内に入るのは多く見積もっても10回以下。強気に言い切るなら0%です。仮に、このレースを当てないと死ぬと言われるなら(笑)、本命のインブロリオと対抗のサディークを3連複フォーメーションの1列目に置き、2列目、3列目は1番人気のタナスーペルノーバ以外の全頭を買います。
この場合の合成オッズは1.9倍。仮にこのレースを10回やり直した場合、この買い目は少なく見積もっても80%は当たります。このレースは、80%以上の的中確率で1.9倍の馬券を的中できたことでしょう。そう思ったからこそ「亀SP」として推奨レースにしたのです。
配当こそ派手ではなかったものの、同じ日の推奨レース・函館11Rも、「予想の質」は小倉10R同様に満足しています。
このレースの本命は1着のカテリーナ。それよりも重要なのは、推定1番人気のインパクトシー、推定2番人気のインヴォーグを、いずれも危険な人気馬だと解説したこと。2頭が消える時点で、「レース期待値」はすでに高いことが確定しています。
本命馬は馬券圏外だったものの、推奨レースとしたことにそれなりの「儲かる仕組み」を構築できたのが、同日の福島9R。このレースの危険馬は1番人気のノクターン。やはり、この馬も何度やり直しても、馬券になるのは難しかったと思います。
ちなみに、ノクターンの中間調整はノーザンファーム天栄。ここは「走らなくても納得」の状況だということは、当サロンで連載されている「フロントライン」を読み続ければ、理解できるかと思います。
なお、7/11(土)の推奨レースは、ここで解説した4レースのみ。どのレースも仮に10回やれば、確実にプラスになるはずのレース。素晴らしい「装置作り」(レース選択)ができていたと思います。
課題を挙げるとすれば、期待値の高いレースだと判定するまでの思考時間(予想時間)が遅すぎることでしょうか。思考時間を早めることで、予想の精度はさらに上がります。そのためには、機械(AI)への設備投資も欠かせません。
今月もウン百万円の請求書が届きましたが(涙)、予想精度を高めることは趣味でもあります。あまり興味のない高級外車をクラッシュさせるよりは、意義深い投資だと考えることにします(笑)。
(※1)「亀SP」対象レース
プレミアムコース会員限定のFacebookグループ内で公開される亀谷の本命馬とレース見解。対象レースは期待値の高いレースが選定されている。
(※2)「亀馬券プロジェクト」
毎週土曜日に当日の亀谷の推奨レースの中から1つを来場のサロンメンバーの皆様と一緒にピックアップし、馬券的中を目指す参加型企画。
