プロ馬券師・双馬毅氏が実践例を交えながら馬券理論を解説する『双馬毅の“ローテ×血統”錬金術』。今回のテーマは馬券特化型の2歳戦診断(6月27日~7月5日分)」です。
なお、『競馬放送局』では双馬氏の推奨レース(予想)、特選リストを公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
──今回は2歳戦診断です。函館芝1800mの新馬戦を2歳コースレコードで勝ったショウナンガレオンなど、注目のレースがいくつかありました。それらを双馬さんがどう評価するか楽しみにしていました。
双馬:分かりました。「レベル判定の基準」と「レベル判定についての注意点」は以下の通りです。
【レベル判定の基準】
S:重賞級の馬が複数存在
A:重賞級の馬+オープン級の馬が存在
B+:オープン級+1勝クラスを勝てそうな馬が存在
B:1勝クラスを勝てそうな馬が複数存在
C+:Bに近いC
C:平均的なレベル。数頭は勝ち上がれる
C-:Dに近いC
D:低レベル、勝ち上がる馬少ない
E:低レベル、2着以下が勝ち上がる確率は低い
【レベル判定についての注意点】
・各ブロックの1勝クラスで勝てそうかどうかを基準に判定しているため、同じCでも、関東のCと関西のCでは、関西のCの方がレベルが高くなります。
・芝1200m、芝1400mのCよりも芝1600m以上のCの方が概ねレベルが高くなります。
・ダート替わりで期待できる馬は『スマート出馬表』でチェックしてください。双馬メモに「馬場」と書いてある馬が、ダート替わり、芝替わりで期待できる馬です。
▼ピックアップレース(1)
6/28 福島4R 2歳新馬 芝1200 良
勝ち馬:ジーティーマイカ
評価:C
双馬:ジーティーマイカは強かったですね。高速馬場だったので走破時計の1分8秒4は驚かないんですけど、ラスト1F11秒1で余力があったというのが凄いんですよ。1分8秒台の決着でラスト11秒1で上がってくるなんて、そうそうないと思います。重賞級と思わせるほどのパフォーマンスでした。
ノーザンファーム育成ということですけど、この馬をマイルではなく1200mで下ろすんですから、今年はまだまだ凄い馬がたくさん控えているんじゃないかと思っちゃいますよね。ラスト11秒1で走れる馬がマイルが持たないことはないと思うので、ジーティーマイカはクラシック路線に乗ってもおかしくないと思います。
シスキン産駒は今年も良いですね。7/5時点で9頭出走して5頭が勝ち上がっていますから、やはり種牡馬としての能力が高いんでしょうね。
▼ピックアップレース(2)
