競馬キャスター、ならびに単行本「馬場のすべて教えます」の著者としてもお馴染みの小島友実さんによる連載『コジトモの馬場よもやま話』。
今回のテーマは「中山芝」について。長年に渡り“馬場”を取材してきた第一人者からの馬場情報は必見です!
また、11月26日(土)、仙台市青葉区にオープンした、全国で初めて馬券を販売せず、大型スクリーンで競馬観戦が楽しめる施設「VIESTA(ヴィエスタ)」ついて、オープン前日に行われたメディア内覧会の様子を小島友実さんが届けてくれています。こちらも併せてお楽しみください!
※全国初の馬券を販売しない競馬観戦施設「VIESTA(ヴィエスタ)」に小島友実が潜入取材!
もう師走の開催ですね。阪神は連続開催なので、今回は10月2日以来の開催となる中山の芝コースについて書きます。
冬の5回中山開催は全9日間でAコースを使用。特に5回中山の開幕週は例年、ある特徴が出やすいです。その特徴をお伝えする前に、中山芝のコース事情からお伝えしましょう。
中山では毎年、春開催が終わった後に大がかりな芝の張替作業が行われるため、9月の秋開催が一番良い状態です。そうして迎えた秋の4回中山開催は例年、前半2週がBコース、後半2週でCコースを使用。今年も、もちろんそうでした。