競馬キャスター、ならびに単行本「馬場のすべて教えます2」の著者としてもお馴染みの小島友実さんによる連載『コジトモの馬場よもやま話』。
今回のテーマは「開幕週の東京芝コース」について。長年に渡り“馬場”を取材してきた第一人者からの馬場情報は必見です!
今週からは春の東京開催、京都開催が始まりますね。今週はGIレースがありませんが、東京競馬場では土曜日に青葉賞、日曜日にフローラSが組まれており、注目が集まります。そこで今回は東京芝コースについてお伝えします。
2月の1回東京開催後、開催で傷んだ箇所の蹄跡補修、一部凸凹の修正、洋芝(イタリアンライグラス)の追加播種、約2週間のシート養生が実施されている。現在の状態を馬場担当者に伺いました。
「昨年同様、平年と比べて冬から現在にかけての気温が高く、芝の状態は良好です。また雨量も昨年と同じく平年と比べて少ないのですが、散水管理をしっかり行うことで大きな影響はありません」
なお、昨年同様、向正面の一部走路にて小型の機械を用いたバーチドレン作業が実施されており、「クッション性は例年と同程度です」とのこと。
ちなみに、昨年の2回東京開幕週は芝のレースが11鞍行われ(土日とも良)、先行2勝、中団8勝、後方1勝。2回東京開催の開幕週はAコース使用が久々となるため(去年の4回東京4週目以来)、内目を伸びる先行系が優勢になりやすいですが、昨年の開幕週は差し馬が台頭しました。開幕週の土曜日の午後に雨が降ったことも影響したと思われます。
では、今年はどうでしょうか?
