プロ馬券師・双馬毅氏が実践例を交えながら馬券理論を解説する『双馬毅の“ローテ×血統”錬金術』。今回のテーマは「天皇賞・秋展望」です。
なお、『競馬放送局』では双馬氏の推奨レース(予想)、特選リストを公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
──今回は天皇賞・秋の展望をお願いします。まずは、予想のポイントから教えてください。
双馬:ポイントは馬場ですね。今年の東京は例年より少しタフというか、時計が速くありません。10月17日の富士Sも良馬場であのメンバーなら1分31秒台が出てもいいのですが、1分32秒2でした。
他のレースを見ても、上がりタイムが例年より出ていないので、今年の天皇賞・秋はそこまでキレ味が必要じゃないかもしれません。
──昨年は上がり最速が31秒7(シランケド)、一昨年は32秒5(ドウデュース)でした。
双馬:今年はそんな速い上がりは出ないと思います。もしかしたら、ジャパンCの頃には本当にタフになっているかもしれません。
──東京が開幕する前の1か月間ずっと雨が続いて、日照不足だったのも影響してそうですね。
双馬:根付きが悪かった可能性はありますよね。昨年はスローペースで進んで、逃げたメイショウタバルが33秒1の上がりを使ったのに、上がり31~32秒台の馬たちに差されました。でも、今年はそこまで速い上がりが出せないので、スローペースになったら前が残ると思います。
──では、その馬場を踏まえつつ、人気馬の解説からお願いします。まずはクロワデュノールから。
