先週の当欄で取り上げたハイアムズビーチ、ヴァーンフリートが東京土・日の新馬戦で勝利し、幸先のいいスタートとなりました。
特にハイアムズビーチは新種牡馬ドレフォン産駒の初勝利を飾り、今週の東京新馬戦でデビュー予定の産駒にも期待が高まります。
その中でも取り上げたいのは、日曜(20日)芝1400mに出走予定のジェネラルウィル(牝、父ドレフォン、母リーチコンセンサス)。
▲日曜(20日)芝1400mに出走予定のジェネラルウィル
伯母にノームコア、クロノジェネシスがいて、坂路の追い切りでは2週続けて僚馬を5馬身近く突き放す力強い動きを披露。
林調教師も『前向きな気性で追い切りでも終い促してからスッと動けています。ゲート合格後に牧場でじっくり乗り込んでいただいたことで、帰厩後は一段と良くなっています』と手応え十分。ハイアムズビーチが勝利した舞台だけに、適性面からも好勝負を期待できそうです。
2021/06/15 (火)
今週もドレフォン産駒に注目です/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。