今週から関東は開催場が中山から東京に移り、いよいよクラシック戦線も活況になってきます。その中でも注目の一頭が今週日曜(30日)のセントポーリア賞(芝1800m)に出走するウィズグレイス(牝、父ディープインパクト、母カラライナ)。
▲セントポーリア賞に出走予定のウィズグレイス
中山の新馬戦時に当欄で紹介した際は5着でしたが、次走、東京の未勝利戦ではスピードの違いでハナに立ち、そのまま後続を突き放す圧勝劇。時計が出やすい馬場だったとはいえ、2歳日本レコードを更新し、当日の古馬3勝クラスと0秒1差ですから、能力は相当です。
2022/01/25 (火)
セントポーリア賞はウィズグレイス一強ムードにドゥラドーレスが待ったをかけるか/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。