今週、中山では新潟2歳Sで9着に敗れたウインピクシス(牝、父ゴールドシップ、母コスモアクセス)がリベンジ戦を迎えます。土曜(10月2日)芝2000mの芙蓉S(オープン)と日曜(10月3日)芝1600mのサフラン賞(1勝クラス、牝限)にW登録していて、先週の段階ではどちらに出走するかは未定でしたが、重要な岐路といえるでしょう。
前走を振り返り上原師は『良発表とはいえ雨の影響が残る馬場に加え、内の悪いところを通ったことも馬格のある馬ではないから堪えた。それと控えたことでリズムも悪かったね』と語ったように、初モノ尽くしに馬が戸惑い、能力を発揮できずじまいでした。
マイルか2000mか重要な岐路となりそうなウインピクシス、ウィズグレイスも注目の逸材/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
- 08/02 (火) アヴニールドブリエ、ブレイディヴェーグなど宮田厩舎の素質馬が続々スタ…
- 07/26 (火) 国枝厩舎はモリーダーリンでリベンジ。オークスで楽しみなウインアイオラ…
- 07/19 (火) 国枝厩舎の真打シュバルツガイスト登場。アスクメークシェアも札幌デビュ…
- 07/12 (火) 今年の函館ラストとなる新馬戦はヒラリ、キングズレインなど素質馬揃いで…
- 07/05 (火) 武井厩舎の三銃士はいずれも初戦から好勝負必至で3連勝の期待大/東スポ・…

松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。