先週、日曜は亀谷競馬サロンのオンライン馬券検討会に参加させていただきましたが、根幹と非根幹距離の重要性について痛感させられることが多く、非常に勉強になりました。クラシック戦線においても根幹、非根幹は重要なファクターとなるだけに、現場の情報とうまく合わせながら、若駒を紹介していけたらと思っています。
今週日曜(13日)は中山、阪神で桜花賞トライアルが行われますが、最注目は阪神のフィリーズレビューに出走するキミワクイーン(牝、父ロードカナロア、母チェリーペトルズ)。
▲フィリーズレビューに出走予定のキミワクイーン
前走の阪神ジュベナイルFでは、好位の内から直線、外へ持ち出そうとするも進路をふさがれ、再び馬場の悪い内に切り替えざるをえず、やや消化不良の一戦でした。その後はここを目標にじっくり調整され、ウッドコースの1週前追いでは、オープン馬のクールキャットに先行する形でしたが、ラスト11.5秒をマークし、促されてからの加速は目を引きました。
奥村武調教師は『ウチパクさんが仕掛けたらグッと反応していましたね。体も10キロぐらい増えているし、体高も伸びて、いい方向に成長している』と手応え。
2022/03/08 (火)
フィリーズレビューはベストの距離でキミワクイーンが巻き返す/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。