Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第62回目のトークテーマは前回に続きマクフィ。師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
今井雅宏(以下、今): 前回、牡牝の違いを取り上げたけど、週末もちょうど良いレースがあったよ。土曜新潟3R(ダート1200m)で馬単231倍を◎▲で当てたんだけど、リアルスティール牝馬を本命にしたんだ。
亀谷敬正(以下、亀): チュウワスプリングで単勝13倍ついてますね。1600mからの短縮でした。
今: リアルスティールの回で、ダートだと短縮が得意っていう解説をしたと思うけど、特に牝馬は凄いんだよ。
亀: なるほど凄いデータですね~。複勝率は50%もありますよ。
今: 牝馬のほうが、柔らかさとしぶとさがあるから揉まれてもある程度対応出来る。だから短縮で得た自慢のスタミナとパワーをそのままぶつけられるんだよね。牡馬もまずまずダートの短縮は走るけど、特に「牝馬の短縮」は万馬券が今後も飛び出す筈だから覚えておくと良いよ(笑)。あんまり激しく揉まれると厳しくなるけど。
▼参考記事
【第55回】リアルスティール#2&ダイワメジャー#1 ダート戦の狙い方と誤解されている本質/今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~
亀: マクフィも前回、短縮の牝馬はよく走るという話題が出ましたよね。こちらは芝ですが、硬さが和らぐ牝馬のほうが期待値が高く、特に短縮適性だと牝馬と牡馬では雲泥の差があるという話でした。
今: ダートも走るように、やや心身が硬い面があるもんね。