競馬予想TV!などのメディアで活躍中のキムラヨウヘイ氏と、競馬雑誌・サラブレの人気長寿企画「金満血統王国」でお馴染みの大臣によるクロストークコラム『競馬“真”格言』。
今回のトークテーマは「現3歳世代ダート路線のレベル考察」。果たしてどのような格言が提唱されるのか、ぜひお楽しみください!
なお、『競馬放送局』ではキムラヨウヘイ氏の重賞予想、平場推奨馬を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
大臣:富士Sで推奨したトロヴァトーレは出遅れて、ルメール騎手によるとまったく進んで行かなかったようだけど。
キムラ:トロヴァトーレは凡走する時、けっこう大きく負けますよね。母父エンパイアメーカーで気性的に難しいところのある馬なんでしょう。今回はそれが出てしまった。
大臣:アンパドゥを差し置いて1番人気になってるのを見た時点で、買う気がなくなったけど。この馬、ルメール騎手が乗ってるので人気過剰気味だよね。あと、格的にG3までなら信用できるけど、G1~G2では疑ってかかった方がいい馬なのでは?
それから木村厩舎のアンパドゥは人気でしっかり2着。先週は新馬勝ちもあり。やはり木村厩舎の馬は東京だと走るね。
キムラ:9月以前とは明らかに違ってますね。東京だと木村厩舎本来の通常営業になる。秋の東京開催の間はずっとこの調子でいくと思うので、9月以前に凡走してた馬の出し入れが大事になってくると思います。
例えば、来週の天皇賞秋に登録してるレガレイラ。近3走凡走が続いてますが、前2走は苦手の道悪でしたし、東京の木村厩舎なら巻き返しが期待できそうです。
大臣:あと、シュガークンが初のマイル戦を勝ってビックリしたけど、この馬はマイラーなの?
キムラ:以前にも取り上げましたが、いまの東京芝は力のある馬が距離不足で負けるというのはあまりないです。なので、1600mだったら2000m向きの馬でも来るし、2000mだったら2400m向きの馬も来る。そしてこういう馬が穴になります。
今年は前走で2000mを使われてた馬が1、4、5着。1着と5着は12番人気と10番人気。ということは、2000m向きの中距離馬が走れるレースでした。シュガークンがマイラーかどうかはまだわからないと思います。
大臣:それと秋華賞についても1つ聞きたいんだけど。2着は杉山厩舎のギャラボーグだったよね。この馬、調教的には狙えたの?
キムラ:はい、狙えました。最近、栗東のウッドチップコースは少し時計がかかっているので、杉山厩舎の買いの目安である50秒台の時計がなかなか出なくなってるのですが、ギャラボーグは1週前追い切りで51秒3と自己ベストを更新していました。
大臣:あと、今年の3歳牝馬はレベルが低いから、春のクラシック出走馬は軽視という話をしてたけど、桜花賞の1、2着はレベルが高いんじゃない?
キムラ:この2頭は例年の3歳牝馬のトップと同じぐらいの水準にあるのだと思います。
大臣:それでは、ダート路線の3歳馬レベルについての真格言にいきましょう。
