競馬評論家・TARO氏による、騎手の分析を中心にした回顧&展望コラム『TAROのジョッキーズファイル』。今回のテーマは「今年最後の直線競馬攻略」です。
なお、『競馬放送局』ではTARO氏の厳選勝負レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
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秋華賞はモンローウォークが堂々の差し切り勝ち。レースが上手で隙がなかったですね。今週末もロブチェンが断然の支持を集めそうですが、果たして? 展望は後半で。
今回真っ先に取り上げたいのは直線競馬です。今週末で今年の新潟競馬もラスト。締め括りにふさわしく、土曜には稲光特別、そして日曜にはオープンのルミエールオータムダッシュが組まれています。
先週の『競馬放送局』でももちろん直線競馬を予想し、◎ゼンダンタカが6番人気で勝利。どういう馬を狙えばいいかは見えているつもりなので、締め括りを決めるべく、まずは直線競馬の攻略法をお伝えできればと思います。
~2週目でまだスピードが生きる馬場~
直線競馬といっても、狙い方にはいくつかのフェーズがあります。今の新潟は比較的スピードが生きる前半開催らしい馬場で、逃げ馬の脚が上がりづらい状況。このような馬場では、まず素直に外枠から前に行けてラチ沿いを取れる馬を最優先に狙いたいです。
先週土曜の直線競馬は8枠16番のラインピクシーがラチ沿いから2頭目、2番手から脚を伸ばしてそのまま押し切って勝利。先週日曜の直線競馬は8枠16番のゼンダンタカがハナを奪い、そのまま押し切って勝利。ともに外枠から先行するという定番パターンでした。
今週末は雨予報で先週よりは多少渋る可能性もあるので、その点は要経過観察ですが、基本的に今の新潟直線は素直に外枠から前に行ける馬を狙いたいです。
~隊列が重要! 逃げ馬がどこにいるか、そしてその馬が強いのか?~
直線競馬を考える上では隊列も重要です。逃げ馬が果たしてどこにいるか? 例えば、逃げ馬が外枠に入った場合、素直に外枠有利になりやすいです。特に強い逃げ先行型が外枠に入ったケースでは、その後ろにいる馬が差して来ることが可能なので、狙いは立ちやすいはず。
「強い馬の後ろは進路ができる」という考え方は直線競馬においてかなり重要です。
逆に逃げ馬が内枠に入って外ラチに寄せていきそうな場合は、少し紛れが生じます。その逃げ馬が作る進路を追いかけて行けばある程度外に寄せていけますし、また逃げ馬が寄せていくことで外枠の馬は不利を受けやすくなるので、多少波乱度は上がるといえます。
印のつくような馬はだいたいが逃げ先行型ですから、そういう馬がどの枠に入るかによって波乱度は変わります。
~騎手の巧拙~
これは今さらですが騎手はめちゃくちゃ大事です。
両横綱は菊沢騎手と津村騎手。不動です。Targetのデータだけ見ている人は津村騎手を除外しがちなのですが、これは本質を見ていないからです。
本質は何か? 津村騎手はさらにクラスを上げたので、新潟にあまり参戦しなくなり、成績が目立たなくなっているのです。データ派(?)は、こういうのを見落とします。
杉原騎手や嶋田騎手も頻繁に参戦するジョッキーの中では信頼できます。丸田騎手も追い出しを待ってくれるので良いですね。
ちなみに、もうひとつ最近重要だなと感じるのは、
