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競馬オタク・坂上明大の南関競馬予想
2026/09/16 (水)

ゴールドジュニア/競馬オタク・坂上明大の南関競馬予想

YouTubeチャンネル『競馬オタク』でお馴染みの坂上明大氏による南関東4競馬場の重賞予想です。血統を絡めた過去の好走馬考察に加え、最終的な予想印、本命馬の根拠をレース前日に披露いたします。

今回の対象レースは9/17(木)の大井・ゴールドジュニア。発走時刻は20時10分です。



~大井ダ1400mは内有利~

2020年に重賞競走に格上げされ、大井ダ1400mを舞台に行われる2歳重賞・ゴールドジュニア。1~2着馬にはSI・ハイセイコー記念への優先出走権が付与されるため、その先のJpnI・全日本2歳優駿に向けても要注目の一戦となっています。

大井ダ1400mは2角奥の引き込み線からのスタートのため、すぐにカーブを向かえるのが大きな特徴。そのため、基本的には内前有利になりやすいコースで、大井ダ1400mで行われたゴールドジュニア(2016~2020、2024~2025年)においても連対馬14頭中10頭が5番枠より内からの発走でした。

2歳戦らしくメンバー間の力差が大きい重賞ではありますが、内枠から好位につける形が勝ちパターンであることはゴールドジュニアも例外ではありません。


~ハイペースの消耗戦が基本~


前述の通り、大井ダ1400mは内前有利が基本。ただ、ゴールドジュニア(2016~2020、2024~2025年)の前後半3Fの平均ラップは36.6-39.3の前傾2.7秒で、揉まれたくない馬が多い2歳戦のためか、ハイペースの消耗戦がゴールドジュニアの基本ペースになっています。

そのため、血統面でも消耗戦に滅法強い血を持つ馬の活躍が目立ち、その代表例がブライアンズタイムやグラスワンダー、Kingmamboなどが持つGraustark=His Majestyの血。また同様にハイペース適性の高いノーザンテーストの血を持つ馬からも数多くの好走馬が出ています。

前者では2016年7番人気2着オリジナルポイント(父グラスワンダー)や2018年10番人気3着トーセンスプモーニ(父トーセンブライト)などが穴を開け、後者からも2017年6番人気1着クリスタルシルバー(父サムライハート)が戦前の低評価を覆して勝利。

メンバー間の力差が大きい2歳重賞だけに格の高い主流血統も重要ですが、両血脈のような底力のある血を併せ持つ形がゴールドジュニアでの注目配合とみています。

◆Graustark=His Majesty
2016年1着セイントバトラー:母父キングカメハメハ

2016年2着オリジナルポイント:父グラスワンダー

2017年2着クロスケ:母父ブライアンズタイム

2018年3着トーセンスプモーニ:父トーセンブライト

2019年2着モンゲートラオ:父トランセンド

2019年3着ヴァケーション:父エスポワールシチー

2024年2着オーシンレーベン:Graustarkの7×5

2024年3着シビックドリーム:母父ロードカナロア

2025年2着ドキドキ:母母Graustarkの3×6

◆ノーザンテースト
2017年1着クリスタルシルバー:父サムライハート

2018年1着シビックヴァーゴ:母母母父ノーザンテースト

2018年2着ラプラス:母母父アンバーシャダイ

2019年3着ヴァケーション:母父サッカーボーイ

2020年1着アランバローズ:母父ステイゴールド

2020年3着サウスワールド:母母母父ノーザンテースト


【ゴールドジュニアの最終見解】

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坂上明大 近影

坂上明大

1992年生まれ、岐阜県出身。元競馬専門紙トラックマン(栗東)。2019年より競馬情報誌サラブレにて「種牡馬のトリセツ」、「新馬戦勝ち馬全頭Check!」などの連載をスタートさせ、生駒永観氏と共同執筆で『血統のトリセツ』(KADOKAWA)を上梓。2023年11月には本島修司氏との共同執筆で『競馬の最高戦略書 予想生産性を上げる人の取捨選択の技術』(主婦の友社)を出版。現在はYouTubeチャンネル『競馬オタク』を中心に活動し、パドック解説や番組出演、映像制作、Webメディアでの連載もこなす。

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