東京スポーツ・藤井真俊記者によるPOG最新情報。今回は先週のアルテミスS振り返りと、今週末のファンタジーSの注目馬について。現場記者だからこそ聞ける話は必見です!
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先週は土曜東京で牝馬限定のGIII・アルテミスSが行われました。リスグラシューやラッキーライラック、ソダシ、チェルヴィニアといったGI馬を送り出した出世レース。今年はルメール騎手騎乗の1番人気・プルヴィナル(栗田)が制しました。
ゆっくりとしたスタートから、道中は後方2番手を追走。3~4角で外から一気にポジションを上げると、直線では楽な手応えで早めに先頭へ。残り300mから追い出されると、後続を突き放してセーフティーリードを確保。最後は1馬身1/4差をつけて、悠々とフィニッシュしました。
前後4F49.0-46.8秒のスローペース。流れを読んで早めに進出した鞍上の好判断が光りましたが、それに応えて器用な立ち回りを見せたプルヴィナル自身のセンスの良さも見逃せません。
父はモーリス、半姉ククナは2020年のアルテミスS・2着馬でしたが、6年越しで妹がリベンジを果たしました。今度は母クルミナル(桜花賞・2着、オークス・3着)が成しえなかったGI制覇が目標となります。
前半は最後方を追走していたローズサルーテ(松永康)が2着。3~4角で大外を回って中位まで押し上げると、直線では長く脚を使って追い込みました。前出の通りのスローペースで、好位勢が上位を占める展開を思えば負けて強しでした。
父はロジャーバローズで、半兄は中央4勝を挙げたリリーミニスター。近親にはダート重賞4勝を挙げたヴァンクルタテヤマがいます。
さて、今週は土曜京都で牝馬限定のGIII・ファンタジーSが行われます。過去10年の勝ち馬のうち、GI馬となったのはダノンファンタジー(2018年)とレシステンシア(2019年)だけですが、ほかにもメイケイエール(重賞6勝)やウォーターナビレラ(桜花賞・2着)など、しばしば活躍馬を輩出している一戦です。
