今週は日曜(6日)東京で、ゆりかもめ賞(芝2400m)が行われます。ダービーと同じ舞台ということもあって粒揃いですが、中でも取り上げたいのはグランシエロ(牡、父ハーツクライ、母サイマー)。
▲6日ゆりかもめ賞に出走予定のグランシエロ
2走前のアイビーSでは出遅れも響き、後のGI(朝日杯FS)馬ドウデュースにクビ差及ばなかったものの、上がり3ハロンでは0秒4上回り、ただ一頭33秒台をマークしたのですから能力は相当。課題の出遅れぐせ改善へ次走の東スポ杯ではブリンカーを着用し、スタートから促して行ったものの直線でいつもの伸び脚は見られず7着。
2022/02/01 (火)
ゆりかもめ賞で巻き返しを期すグランシエロ。エターナルタイムの初戦にも注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
- 2022/08/02 (火) アヴニールドブリエ、ブレイディヴェーグなど宮田厩舎の素質馬が続々スタ…
- 2022/07/26 (火) 国枝厩舎はモリーダーリンでリベンジ。オークスで楽しみなウインアイオラ…
- 2022/07/19 (火) 国枝厩舎の真打シュバルツガイスト登場。アスクメークシェアも札幌デビュ…
- 2022/07/12 (火) 今年の函館ラストとなる新馬戦はヒラリ、キングズレインなど素質馬揃いで…
- 2022/07/05 (火) 武井厩舎の三銃士はいずれも初戦から好勝負必至で3連勝の期待大/東スポ・…

松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。