今週日曜(8日)に東京競馬場で行われるNHKマイルCは例年以上に混戦模様ですが、美浦で最も注目を集めそうなのが、インダストリア(牡、父リオンディーズ、母インダクティ)。
▲宮田厩舎のインダストリア
初の2000mとなった弥生賞は5着。緩い流れに道中ややかかり気味となり、直線も外に張りそうになるのを矯正しながらでしたが、上がり最速をマーク。宮田調教師も『ペースが遅いぶんハミを噛んでいたし、コーナーコーナーでロスもあったが、一線級相手でもやれる力は示してくれた。何よりNHKマイルCへのローテーションを考えると使ったことは良かった』と語るように昨年の勝ち馬シュネルマイスターと同じステップで臨めることは好材料。さらに19年のNHKマイルCで14番人気ながら2着に激走したケイデンスコールの半弟ということからも期待は高まります。
2022/05/03 (火)
NHKマイルC制覇へ視界良好のインダストリア。久々のソネットフレーズにも注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。