今月12日に老衰のため25歳で永眠した99年のオークス馬ウメノファイバー最後の産駒となるビヨンドザタイム(牡・金成、父ダイワメジャー)が今週土曜(25日)の中山芝1600mでデビューを迎えます。
▲25日中山芝1600mでデビュー予定のビヨンドザタイム
ウメノファイバーが23歳の時まで母として産駒を送り続けたのはすごいことですが、残念ながら重賞級の活躍馬は出ておらず、本馬も美浦トレセン入厩当初はモタモタした走りで正直、厳しいのかなと思っていました。
それが今月に入ってからひと追いごとにラストまでしっかり反応できるようになり、明らかに馬が変わってきたように感じます。
ビヨンドザタイムは母の最後にして最高の産駒となるか! 伊藤厩舎のサインオブサクセスも注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。