今週日曜(19日)は阪神で2歳マイルGI朝日杯FSが行われますが、美浦の有力馬筆頭はジオグリフ。この馬については木村厩舎の担当をしている藤井記者が週末のコラムで取り上げてくれるのではないかと思います。
ということで当欄では土曜(18日)中山芝2000mでデビュー予定のマイネルメサイア(牡、父ゴールドシップ、母マイネソルシエール)を紹介します。
▲18日中山芝2000mでデビュー予定のマイネルメサイア(手前)
入厩当初はそれほど目立たなかったのですが、大村助手が『背中のいい馬で、モノは良さそうですし、これから時計を詰めていけると思いますよ』と語っていた通り、追い切りを重ねるごとに素軽さも出てきて、先週は雨の降りしきるウッドコースでラスト1ハロン12秒台と時計がかかる馬が多かったにもかかわらず、古馬2勝クラスを6馬身近く追走し、少し遅れはしたものの11.9秒をマーク。
ユーバーレーベンと同配合で同厩舎のマイネルメサイアは初戦から期待大! /東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。