明けましておめでとうございます。本年も馬券に生かせるようなトレセンの若駒情報をお届けできたらと思っておりますので、何卒宜しくお願いいたします。
最初に取り上げるのは開幕日(5日)の中山1勝クラス(芝2000m)に出走するヴァーンフリート(牡、父リオンディーズ、母ロスヴァイセ)。
▲5日中山5R(3歳1勝クラス)に出走するヴァーンフリート
昨年6月の東京で新馬戦を快勝したものの骨膜など脚元の不安で休養が長引きましたが、帰厩後は順調にメニューを消化。昨年末にアサマノイタズラと併せた追い切りでは久々を感じさせず、ヒケを取らない動きが目を引きました。
帰厩当初は慎重なトーンだった手塚調教師も『稽古の動きはいいね。体が少し硬くなりやすかったり、まだ馬っ気を出したり若さも残るが、能力は十分感じる。左にもたれる面があるので右回りになるのも良さそう』とトーン上昇。
ヴァーンフリート連勝へ期待大! フェアリーSのニシノラブウインクも妙味たっぷり/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
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松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。