プロ馬券師・双馬毅氏が実践例を交えながら馬券理論を解説する『双馬毅の“ローテ×血統”錬金術』。今回のテーマは馬券特化型の2歳戦診断(10月3日~10月25日分)」です。
なお、『競馬放送局』では双馬氏の推奨レース(予想)、特選リストを公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
双馬:今回は2歳戦診断です。この期間に行われたサウジアラビアRC、アルテミスS、アイビーS、もみじS、萩Sの解説をしていきます。新馬戦は全部載せきれないので、クラシック路線に乗ってきそうな馬が勝った新馬戦だけをリストアップします。
──分かりました。では、解説よろしくお願いします。
双馬:「レベル判定の基準」と「レベル判定についての注意点」は以下の通りです。
【レベル判定の基準】
S:重賞級の馬が複数存在
A:重賞級の馬+オープン級の馬が存在
B+:オープン級+1勝クラスを勝てそうな馬が存在
B:1勝クラスを勝てそうな馬が複数存在
C+:Bに近いC
C:平均的なレベル。数頭は勝ち上がれる
C-:Dに近いC
D:低レベル、勝ち上がる馬少ない
E:低レベル、2着以下が勝ち上がる確率は低い
【レベル判定についての注意点】
・各ブロックの1勝クラスで勝てそうかどうかを基準に判定しているため、同じCでも、関東のCと関西のCでは、関西のCの方がレベルが高くなります。
・芝1200m、芝1400mのCよりも芝1600m以上のCの方が概ねレベルが高くなります。
・ダート替わりで期待できる馬は『スマート出馬表』でチェックしてください。双馬メモに「馬場」と書いてある馬が、ダート替わり、芝替わりで期待できる馬です。
▼ピックアップレース(1)
10/10 東京11R サウジアラビアRC(GIII) 芝1600 良
勝ち馬:アゴルディーノ
双馬:今年はメンバーが揃いませんでしたね。勝ったアゴルディーノは世代トップレベルにいるデアグランツとコスモス賞で良い勝負をしていたので、このメンバーの中だと実績が二枚ぐらい抜けていると思い、公開した予想でも本命にしました。今の東京のタフな馬場で、2歳にして上がり33秒4を出せるのは実力の証明でしょう。
ただ、差し有利の馬場でもないのにあの位置から差し切れたという点でメンバーに恵まれた可能性も高いと思っています。そう考えるとレースレベルを過剰に評価しない方が良いかもしれません。2着サトノハクマイ、3着フィリオソラーレあたりは今後、過剰人気になることが多くなりそうです。
▼ピックアップレース(2)
10/24 東京11R アルテミスS(GIII) 芝1600 稍
勝ち馬:プルヴィナル
