今週から関東の主場は東京から中山に移りますが、2歳戦で注目のレースは土曜(4日)の葉牡丹賞(1勝クラス、芝2000m)。16年VのレイデオロがホープフルS(当時G2)、日本ダービーを制覇。17年Vのジェネラーレウーノは京成杯を勝利し、皐月賞でも3着するなど、クラシックとのつながりが深く必見ですが、今年のメンバーで真っ先に取り上げたいのがサインオブサクセス(牡、父ハービンジャー、母セレブリティモデル)。
▲伊藤圭厩舎のサインオブサクセス
デビュー時に当欄でも取り上げましたが、新馬戦は期待通りの完勝。『元気が良すぎて子供っぽく半信半疑のところもあったけど、4角の脚のたまり具合がすごかったし、直線で抜け出すときの脚も速かったね』と伊藤圭調教師も改めて能力とセンスを評価していました。
葉牡丹賞はサインオブサクセス、レッドランメルト、ミッキーブンブンに注目/東スポ・松井記者の“若駒”生情報!
- 08/02 (火) アヴニールドブリエ、ブレイディヴェーグなど宮田厩舎の素質馬が続々スタ…
- 07/26 (火) 国枝厩舎はモリーダーリンでリベンジ。オークスで楽しみなウインアイオラ…
- 07/19 (火) 国枝厩舎の真打シュバルツガイスト登場。アスクメークシェアも札幌デビュ…
- 07/12 (火) 今年の函館ラストとなる新馬戦はヒラリ、キングズレインなど素質馬揃いで…
- 07/05 (火) 武井厩舎の三銃士はいずれも初戦から好勝負必至で3連勝の期待大/東スポ・…

松井中央
中学時代に天皇賞・秋を勝利したヤエノムテキの美しさに魅了され、さらに初代ダビスタに夢中になり競馬にのめりこむ。映像制作会社に就職後は海外映画などの字幕、吹替制作に携わるも、競馬の夢を諦め切れず東京スポーツへ転職。広告局~レース部内勤を経て2019年、40代にしてトレセンデビュー。馬券の主戦場は2、3歳戦の午前中のレース。自転車でトレセンの北、南の馬場を奔走し得た情報に馬場傾向と血統適性を組み合わせ、激走馬を日々捜索中。