Mの法則でお馴染みの今井雅宏氏と当サロン主催・亀谷敬正との師弟トークコラム『今井雅宏×亀谷敬正 ~トレンド種牡馬トーク~』。馬券的に美味しい種牡馬の解説、馬券的な活用方法などをデータを交えながら説明いたします。
第212回目のトークテーマは中京芝の狙い方検証編(1200~1400m)です。師弟によるディープな競馬トークをお楽しみください!
なお、『競馬放送局』では今井氏の推奨レース(予想)を公開しております。今週末の予想にもぜひご期待ください!
今井雅宏(以下、今):札幌記念は5番人気サクラファレル本命の▲◎決着。昨年も10番人気のトップナイフ本命だったんで、2年連続人気薄からの的中になったよ。前回の「札幌2000mの狙い方」で見た作戦にもピタリと当て嵌まってたから、熱心な読者なら当てた人も多かったんじゃないかな?
それと同じ札幌芝2000mの日曜7Rも馬単40倍を◎▲で的中したんで、忘れないうちに前回解説した札幌芝2000mの復習をサッとやっておこう。
亀谷敬正(以下、亀):日曜の札幌7Rは何度も話題に挙がっている「延長のコントレイル」が勝ちましたね。
今:延長2000mでもまだ少し忙しい面があって、外枠だと間に合わないケースも多いみたいな解説をしたけど、勝ち馬は1400mからの延長だったんだ。普通の種牡馬だとマイナスだけど、コントレイルならこのくらい大きな延長幅の方が道中で余裕を持って追走出来るんで、より忙しさが薄れて有利になるよ。
亀:データの解説は、数字をなぞるのではなく、数字の意味を考えて予想に落とし込むことが大事ですよね。前回は「前走2~4番手の延長馬が、前走より楽に先行出来て激走しやすい」という話で、これが5番手だったら消しかというと一概にそうではない。重要なのは前走より楽に流れに乗れる馬が上昇するという考え方です。
今:それでかなり堅いから、1番人気でも予想レースに選んだんだよね。2~4番人気がみんなストレスで危ないんで、馬単は必然的に高配当になるだろうし。ちなみに、札幌記念のサクラファレルも同じパターンだったよ。前回話した「前掛かりでコントロールのつきにくいサートゥルナーリア産駒」だった。
ただ、右回りだと外に強く膨れる癖があるんだよね。それが怖かったけど、ラチを頼るか前半から外に壁を作るとあまり膨れない馬なんで、土曜が前残りバイアスだったのもあって選んだんだ。そしたら、日曜札幌7Rのコントレイルが先行して最後に大外へわざと出したから、あの外が伸びるバイアスなら仮に膨れても大丈夫と安心したよ。
札幌記念は勝ったシェイクユアハートも期待値が高いと解説した「前走3角4番手以下の短縮馬」だったし、「極端な枠が怖い」という話にもピタリと合ってたね。
亀:このコーナーは毎週、実戦で直ぐに使える作戦が出てきますからね。
今:実はそんな解説してたことを全部忘れて予想してて、終わった後に「あれ、もしかしたら先週の解説通りだった?」って確認したら、ピタリと当て嵌まってて我ながら驚いたよ(笑)。いつも読み直して思うけど、ここの解説は客観的な分、やけに的確だよね~。
亀:では、今週は中京の芝を見ていきましょう。芝1200mは2025年3月に取り上げているので、検証編になります。
